脊柱管狭窄症


脊柱管狭窄症とは

脊柱管というのは24個の背骨が縦に連なってできたトンネルです。

この中には脊髄と呼ばれる中枢神経が通っていて脳から身体、または身体から脳への信号を伝えます。この脊柱管がさまざまな原因で狭くなることで脊髄だけでなく周辺の血管も血流障害が起こりつらい症状が出てきます。

原因

  • 首や腰に負担がかかるスポーツ・動作を長時間続けていた。
  • 首や腰を曲げたりひねったりする動作の継続
  • 前かがみ・座りっぱなしなど同一姿勢の継続
  • すべり症や椎間板ヘルニアによるもの
  • 加齢や変性によるもの

 

症状

  • 歩くと下肢にしびれや痛みが出てくる(しばらく休むとまた歩ける)
  • 前かがみになると楽になる
  • 仰向けになるとしびれる
  • 腰を反らせない
  • 足に力が入らない、脱力感がある
  • 足の裏を触ると直接触られてる感じがしない
  • 肛門周囲にしびれ感
  • 排便排尿がしにくい

 

自分で出来る対策

  • 姿勢に注意する(背中を無理に反らすと症状が出やすくなる)
  • 寝るとき 横を向いて軽く膝を曲げる。仰向けの時は膝の下にバスタオルなどを丸めて入れる
  • 長時間の同一姿勢は避ける
  • 腰を無理にひねらない
  • 体を冷やさない

 

脊柱管狭窄症に対する施術


脊柱管狭窄症そのものを治す(狭くなった脊柱管を広げる)ことは難しいですが、症状をカバーできる身体づくりをすることで、日常生活を支障なく過ごすことができるようになります当院では血流改善、姿勢の改善や筋力アップで体づくりをすすめています。

 

脊柱管狭窄症の症例

京都市中京区 70代 男性

病院で手術を受けたが以前と変わらず改善が見られませんでした。2度目の手術を薦められたが断り、他の方法を探しているところ当院に来院されました。

 

 ★症状★

筋力が低下しないようにウォーキングをしていますが最近膝が上がりにくくなって歩幅も狭くなってきたとの事。信号待ちの時静止の姿勢が保てず前に倒れそうになる。両足のだるさや痛みが治まらない。前かがみが強くなってきて後ろに反りにくくなっている。など症状を自覚するようになっていました。

 

★治療と経過★

人間のからだは血が流れないと治りません。まず、血流改善の治療をしていきます。また普段の姿勢によって血流を阻害しているところがあれば姿勢の改善も指導していきます。また、体を支える筋肉がしっかりしないとカバーできません。この方は普段よりウォーキングを続けておられ筋肉はさほど落ちていませんでしたので筋肉の使い方、重心の取り方などの指導と手技療法にて治療後は軽く足をあげられるようになりました。しかも、身体全体の治療によって上がりにくかった肩も同時に改善が見られました。身体づくりは一朝一夕にはなりませんが必ず改善を実感できますので一緒に進んでいきましょう。